2021.10.5 お知らせ

【プレスリリース】ダチョウ抗体で新型コロナウイルスの可視化に成功!

株式会社ジールコスメティックスの共同開発者であり、京都府立大学の学長である塚本 康浩氏らの研究グループは、このたび、ダチョウ抗体を担持した口元フィルター入りの不織布マスク(以下「ダチョウ抗体担持マスク」という。)を用いることにより、呼気からのSARS-CoV-2(新型コロナウイルス)の可視化が、蛍光抗体法で肉眼でも可能であることを見出しました。
新型コロナウイルス感染者が8時間使用したダチョウ抗体担持マスク(臨床検体)からも、ウイルスの存在が確認でき、光源ボックスを用いて、同マスクに捕捉されたウイルスの可視化(目視)技術の開発に成功しました。

 

実用化に関しては、米国 スタンフォード大学 医学部での臨床検体での検証を経て、京都府立大学発ベンチャー(オーストリッチファーマ株式会社、株式会社ジールバイオテック)と検査機器メーカーが製品化(検査キット化)し、国内外で販売する予定です。

 

本件について株式会社ジールコスメティックスは、関連会社であり大学発スタートアップ企業である株式会社ジールバイオテックと実用化へ向け共同で企画・開発・製造を行います。

より詳しい内容は、下記プレスリリースをご覧ください。

プレスリリースはこちら

 

関連リンク

科学技術振興機構(JST)プレスリリース
京都府立大学 プレスリリース
株式会社ジールバイオテック WEBサイト